カラオケ教室もしているボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町にあります。

歌をうたっている時に、ついつい声が大きくなって行く人がいます。

これはしっかりと声を出さなければならないと思ってしまうせいで

喉に力が入ってしまいただただ声のみが大きくなってしまう事です。

 

この現象が起きてくると、どんどん声に力が入ってしまい堅苦しくなり

コントロールが利かなくなってきます・・

同時に喉にのみ力を込めて行くので、喉の穴が狭くなって行き

息の出が悪くなってきます。

 

もうこうなってくると腹式呼吸の事なんて、考えもしていないと言う状態ですね。

 

呼吸を伴わない、声はどんどん重たくなってきて音程が落ちて行きます。

音程が落ちてくると、低く歌っているので歌っていても気持ち良くもなんともない

状態に陥ります・・

 

声を大きくするのではなく、音程の高さやフレーズの高揚によって腹式呼吸の

パワーが増して行きます。

そうすると、吐く息に対して声が勝手に大きくなって行きます。

これが、からだ全体で表現すると言う事になって行きます。

 

この声を聞いた時に、自然で気持ち良い歌声だなと人は感じるんだと思うんです。

大きいだけの声は、逆に歌をヘタにしてしまうのです。

ご注意ください。