ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近くの中崎町で話し方教室もしています。
話し方のレッスンをしている時、早口になって何て言ったか解らなくて
こちらから聞き返すと言う場面がよくあります。
話す時に、話すテンポの事を少し考えて欲しいんです。
あんまりにも早口でまくし立てられる様に話をされると
気ぜわしくなって、聞く側も疲れてしまいます。
早すぎて耳が追いつかずに、聞き逃したり聞き取りにくかったりして
聞き返さなければならないと言う気苦労も発生してしまいます。
相手の事なんて、全然考えて話してくれていません・・
分かりやすい話し方、理解される話し方をしたいならば、相手の理解できる
話すスピード「話しのテンポ」を考えなくてはいけません。
相手があいづちを打ってくれているスピードや相手が話す時のテンポを参考にして
自分の話すテンポを決定します。
例えば同じテンポで2人が話をした場合、共感しやすい会話になると思うんです。
理解度も深くなると思います。
ゆっくり話している人に速いテンポで話すと「急いでいる!」と伝わるし
はやく話している人にゆっくりのテンポで話すと「落ち着いて欲しい。」と伝わります。
思いやりを持って、相手の事を考えて話すテンポを打ち出す事が
分かりやすく、理解深まる会話となり共感を生む事になるんです。
今一度、話す時のテンポを考えて欲しいのです。