大阪梅田近く中崎町でボイストレーニング乗岡教室は話し方教室もしています。

「外郎売り」(ういろううり)と言うのをご存じの方も多いかと思います。

有名な滑舌練習の文章でアナウンサーさんや役者さんや声優さんがよく練習しています。

1718年江戸時代の中ごろに二代目市川団十郎さんが

歌舞伎の1つとしてやったものらしいです。

 

我がボイストレーニング乗岡教室でも、滑舌練習の一環としてこの「外郎売り」を

レッスンに取り入れる場合があります。

 

昔の漢字の読み方だったり言い回しだったりで難しいんですが、言えるようになると

滑舌やハッキリとした声を出す事に自信が付くもんなんです!

 

その中の一説・・

京のなま鱈(ダラ)奈良なま学鰹(マナガツオ)

と言う文章があります・・・言いにくい・・

 

私は歌のレッスンの時も意味を解った上で歌って欲しいと教えています。

京都の 生のタラ・・

生のタラの写真。

奈良の 生の学鰹・・(マナガツオ)ってなんだ??

調べました・・・普通の鰹の高級バージョンか何かと思っていました・・

気持ち悪い魚だ・・(笑) マンボーみたい・・

カツオの味らしく香りが有って、美味しいらしいんです。

生の学鰹は言いにくい。

生のマナガツオ・・ホントに美味しいのかな??

生の学鰹は売っている。

 

さて・・

京のなま鱈(ダラ)奈良なま学鰹(マナガツオ) の意味をたどりながら

読むとだいたい行けますが

「ナマ マナガツオ」の部分が一番言いにくいです。

 

ナマ の後に 「マ」 が来て「マ」が2回続きます。

それを理解して練習すると言いやすくなってきます。

 

覚えるくらい練習すれば、誰でもできるようになります。