音痴だと言って私の教室で音痴改善レッスンをされている方は多くいてるんです。

しかし、ちゃんと基礎から積み上げて練習していくとかかる時間の個人差はあるものの

歌を楽しむるレベルに誰でもなれるんです。

 

1つの音に声を合わす練習ができてくる段階でも「歌える」なんて気持ちにはならないと思います。

しかし、私はこの時点で「歌えるようになる!」と思うんですよね。

1つの音が合わせられると言う事は、2つもできるようになるし3つでも

いくつの音の集まりでもちゃんと合わせられるようになるので。

 

こうなってくると、練習をやっていることそのものに嫌気がさすまでの時間と

練習してレベルアップして歌を歌うようになるまでの時間の競争です(笑)

 

絶対にできるんですが、本人にはなかなか現実味が無い状態のまま少し時間が過ぎていきますからね。

だいたいは、練習をこなせれるようになって歌が歌えるようになっていきます。

 

歌のレッスンに入っても初めは全然歌えていないんですが、やるうちにコツをつかんでいきます。

と言うか初めの「1つの音に声が合わせられる」事と全く同じコツなので回数をこなすと

歌えるようになってくるんです。

 

しかしここでも本人は「まぐれかもしれない・・」と思うんです(笑)

少しの喜びは有っても、ま実感が無い・・

 

本当に自分で歌えるようになってきたかな?と思うのは3曲くらい歌えるようになった時なんです。

しかし、私が音痴が改善できる事を予測するのは「1つの音が合わせれる」ようになった時なんですよね。

 

本当に改善されている瞬間は1曲目の歌を取り組んだ時なんですが

先生と生徒さんの感覚には随分と隔たりが有るものなんです。

 

結果、楽しく歌を歌えるようになることが1番の願いですね。