ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近くの中崎町でカラオケ教室もしています。
カラオケで歌を歌う時に大切な要素は3つ
●メロディー(音程)
●歌詞(感情も含む)
そして・・
●リズムです。
リズムがズレるとアクセントの位置がズレてメリハリが無い歌になってしまいます。
ここで言うリズムとは、正しく拍子を刻んでいく事です。
このリズムの中にビートと言う言葉が有ります。
ビートとは直訳すると「打つ」と言う意味です。
ではビート感を強く感じるとはどういう事なのかと言うと
例えば棒で布団を打つ(ホコリを取るために?)時の強さやスピード感や持っている
棒の振れ幅が大きくなって強くなると言う事です。
同じリズムのスピードで トントントントン と4つ布団を叩くときに
大振りで強くたたくとビート感が強いとなり
同じリズムのすぴーとで小ぶりで弱くたたくとビート感が弱いという事になります。
あくまでも同じスピードのリズムの中でも話です。
さて・・リズムが有っていたとしてもビート感が有っていないと雰囲気がだいぶ違ってきます。
X JAPANの「紅」はビート感が強いんですがビート感弱く(棒を小さく揺らして弱くたたく)歌うと
テンションが低く面白くない歌になります。
逆にきれいなバラード・・涙そうそうとかを強いビートで歌うとうるさくて聞いてられません。
あくまでリズムは有っていたとしても。
1曲の中でもビート感が違ったりします。
歌い始めをビート感弱く サビでビート感強くなんてことはよくあるパターンです。
歌う時に、ビート感について考えながら声を発すると言う事もお忘れなく。