2019年平成31年4月30日に平成が終わり、5月1日から令和になります。
この平成が終わるまでにやっておきたかった事をやりました!
実はわたし・・国歌である「君が代」を歌った事が無かったのです・・
小学校の時も歌った覚えはないし、中学校では学校が荒れていたので
歌わないでしょう・・高校でも、ちょっと覚えてません。。
平成が終わり、令和になる時に国歌知りません・・はボイストレーナー的にも
格好悪い気がして楽譜を見て、歌詞の意味を調べて動画を見て練習しました!
戦前の国歌斉唱の様子です。
イントロが2小節有るんですね・・
歌詞の
「我が君は 千代に八千代に さざれ石の巌となりて 苔のむすまで」
これは、平安時代に詠われた和歌であり、君が代の原型とも言われている歌です。
平安時代から君が代は、年賀の歌として歌われていたそうです。
しかし、鎌倉時代に年賀以外でお祝いの歌として、披露されるようになっていきました。
意味が分かりにくいんですが調べました。
君が代は、尊敬するあなた
千代に八千代には、千年、千年を超えて永遠に
さざれ石の巌となりては、小さい石が大きな岩となり
苔のむすまでは、苔が生えるまで
と言う意味みたいです。
岩の巌は、石灰質角礫岩という名称もあるらしく、石灰石が雨水によって成分を溶け出すことにより
粘着力のある乳状液が表面に流れでてゆくことで周辺の小石をつなぐいで岩となることで
長い年月と固い絆と言う意味が込められています。
永遠に一緒にいたいと言う和歌に明治13年に雅楽の壱越調旋律の音階で作曲し国歌になります。
時代によって歌詞の意味の捉えられ方も違ってきます。
平安・鎌倉では
君=親愛なるあなた・尊敬するあなた
明治以降は
君=天皇陛下
現代では
君=日本国民・日本を愛するすべての人
となります。
永遠に平和でいますようにとか
永遠に繁栄しますようにとか
色んな意味でとらえることができるようなんです。
第二次世界大戦の敗北によって、国歌を歌うことが禁止になった時期もありました。
日本人に生まれて日本に住んでいるので、国家くらいちゃんと歌えるようになっていたいと
随分前から思っていて、私は車が好きなんですが特に2006年にF1でホンダが
ハンガリーグランプリで優勝してにジェイソンバトンが表彰台の頂点に乗った時
「君が代」が流れたんです・・この時私はちゃんと知らない自分がものすごく
恥ずかしく思ったんです・・それから十数年・・
やっと平成最後の日に「君が代」歌えるようになりました!(笑)
追い込まれないとやらないタイプなんです!!
皆さんも、天皇陛下によって変わる元号、令和になって
日本を意識することが有れば、これを機会に
「君が代」に触れてみるのはいかがでしょうか?