話し方教室もしているボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町にあります。
話し方のレッスンをしている時に、朗読の練習をする事が有ります。
全ての生徒さんにする訳ではないのですが、話しの上達にとても効果的なので
取り入れています。
文章を読むときに、読むと言う事にだけ集中してしまうとついつい棒読みになってしまます。
これは、言葉に感情を入れる・・・ 言霊とかいてコトダマを入れるとか言う
大それたものではなくごくごく自然な感じで言葉を発すると言う事が
できていない時に起こります。
話の内容、ここでは朗読している文章の内容をちゃんと理解して想像しているかどうか
が大きく自分らしく話せているかに関わってくるんです。
内容も解らずただただ言葉を発していると棒読みに聞こえてきます。
内容を理解すると言う事の中に、言おうとする内容の状況や情景を思い浮かべる事ができるか
登場人物がどんな心境で居るのか、それを敷いている人にどういう風に伝われば良いだろうか
と考える事が先ずは大切なんです!!
何も考えずただただ言う。。では行ったとしても伝わらないと言う事になります。
涙が出てくるほど、感情移入するなんて事を求めているのでは無く・・
その人らしく話す為に、無機質な感じではなく話し手の気持ちが少しでも表れる事が
その人らしくする事に繋がるんです。
その為の想像力・イメージ力・妄想力?が必要になってくるんです。
内容を心や頭で感じる事が先で、その後話す為の技術が付いてくるんだと思うんです。
その結果人が自分の話しを聞いた時、どう思うかを感じ取ることができるようになって
話し方は飛躍的に上達していく事になるんです。