ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町で話し方教室もしています。

話し方コースのレッスン生が普段の生活の中で言いにくかった言葉があれば

早急にレッスンの中に取り入れて滑舌を訓練する事が有ります。

今回言いにくかった言葉は「青巻紙 赤巻紙 黄巻紙」です。

 

これは、早口言葉と捉えないでください!

これを早く言うと言う事は全く無駄な努力なんだと思います。

だって、早く言えて・・何?となりますし

実際の社会の中で使う事・・もし・・巻紙屋さんに就職したとして(笑)

 

電話注文された時に、早口で言うよりも正確に少しゆっくり目の方が

相手も解りやすいと思うんです。

この考えに賛同できない方は。巻紙やさんに就職しない事です。

 

さて・・

アオマキガミアカマキガミキマキガミ・・と言いだすと直ぐに間違えます!

1つ1つの音を正確にとらえていないので、言えなくなるからです。

 

青 赤 黄 を正確に言えない人はほとんどいないと思うんです。

これに 巻紙 を付け加えていくと考える一気に言いやすくなってきます。

巻紙 の 「ま」と「が」が連続すると言いにくいんですが

「ま」は唇が付いて離れる口の中でも前の方を動かしています。

「が」は舌の奥が付いて離れるので口の中でも後ろ(奥)の方を動かしています。

この口の前と後ろを交互に動かすのが、捉えにくい所なんですが意識すれば

出来るかと思います。

 

正確にゆっくりでも言えると、マ行の滑舌に自信が付きます♪

3回くらい連続て言う練習をしておきましょう。