ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町で話し方教室をしています。

滑舌のレッスンに来られている方ってけっこう多いんです。

滑舌といっても色々な舌の形があって、人それぞれ滑舌が悪い原因となる舌の形が

うまくできていないパターンが違うんです。

 

そんな中、舌の形を正しいものにしようと力を入れすぎるという事があったので日記にしておきます。

どうして舌の力を抜かなくてはいけないのか・・当たり前のことなんですが力が入っていると

正しい形にサッと変化しにくいと言うことがあります。

 

これは人間の動作としては、当たり前のことでスポーツでも当たり前のことなので割愛するとして。

特に舌先の力を抜くことが大切なんです。

 

上あごにがひっついて「チ」を発音しますが、上あごや歯の裏側の形は人それぞれです。

ごつごつしていたり、凸凹していたり・・

舌先が力入っていると、この舌先が当たる側の上あご歯の後ろにピッタリとフィットしないんですよね。

固いと隙間ができてしまう・・隙間ができてしまうと空気の漏れが生じるので

正しい発声から発音に行けないことになるんです。

 

ちゃんとピッタリ上あごや歯の後ろにひっついて空気を止める役割が必要ですからね。

 

正しい舌の形を作って欲しいんですが舌先の力は抜いておいてくださいと難しいことばかり

教えるんですが・・慣れてこれば誰だってできるようになることなんですよね。