バンドボーカルとは

バンドボーカル用のボイストレーニングを始めよう

多くの社会人や学生さんのバンドボーカルをレッスンしてきて思う事はバンド演奏に声が負けてしまうと言う事です。

声の通りが悪いので、力いっぱい喉声を出そうとして声が枯れてしまったり上手く出なくなったりします。

バンドをしている生徒さんがイベントに出て多くのバンドを見た時に8割以上はちゃんと歌えていないボーカルさんだと聞きます。

歌は誰でもできるからバンドでボーカルも出来るだろうと言う考えは甘いんだと思います。

腹式呼吸と声を響かせる事の歌をうたう時の基本的な動作が出来ていないのです。

バンドでボーカルが一番難しい。

バンドで多くの楽器の経験が有る方なら理解できるかと思うんですがボーカルで歌う事が一番難しい事だと思います。

腹式呼吸と声を響かせる動作から声を完璧に自分でコントロール状態に出来なければなりません。

それプラス表現力が求められて、聞いてくれる人に曲のイメージやバンドのイメージを伝えなければなりません。

歌にはリズムの研究が必要。

最も求められる事がリズム感です。

「リズム音痴」と言う言葉が有りますがリズムは才能では無くある程度は知識と慣れなんです。

バンドのドラマーと同じくらいリズムを理解して歌の中で表現出来なければなりません。

リズムは歌で引っ張っていく物なんです。

レッスンではリズムの基本的なトレーニングから声でリズム表現する方法も学びます。

自分らしい自然な声で勝負。

どのようにバンドでボーカリストをしていけば良いのかと言うと「自分らしい自然な声」を理解する事が

最も最初に習得しなければならない事なんです。

腹式呼吸で高い声や低い声をコントロールしてメロディーから曲のフレーズ感を出していく事。

自分の体の分だけ響く声を通る声で勝負するしかないんです。

またバンド演奏に負けない声の響きなんです。

ボイストレーニングで特にバンドボーカル用に声を響かせる練習を多くします。

ボーカルレッスン

バンドではギターやベースを弾きながら歌う生徒さんも多くいます。

楽曲をより深く理解するという点ではとても良い練習になるんです。

楽器演奏と歌う事を同時にする事は簡単ではありません。

何度も演奏するスタイルでマイクを使いながら繰り返し練習は必要です。

レッスンでは歌がちゃんとうたえるようになってから実際に曲に合わせて

楽器を持ちながら練習する事もします。

バンドのイメージの中心となってしまうボーカルはとても魅力的で目立つもの。

自分らしい自然な声をコントロールしてバンド一体となってイメージを

作り上げていく事が出来れば

こんなに魅力的で楽しい歌は無いと思います。

ボーカルの基本から学んでバンドで活躍して欲しいです。