音痴で歌えないと悩まれていた生徒さんはずっとカラオケを避けて生きてきました。
音痴で悩む人はカラオケの機会があれば、逃げたりカラオケの場に行ったとしても1曲も歌わないパターンは多いんです。
2年前にお友達と数人でカラオケに行った生徒さんは1曲も歌わなかったそうです。
やはりカラオケに行って歌わないのは、なんとなく自分が盛り下げているのではないかと言う不安感がありますよね。
その後、私の教室に来られて何曲もカラオケの練習をしました。
始めは基礎の練習で腹式呼吸や喉の開き方や音程を取る練習。
その内、カラオケを使って歌う練習をして行くんですが
始めは、基礎練習でやった事が上手く歌の中で機能しないものなんです。
レッスンの中で私は、今のレベルならどのような事をすれば上手くなっていくかの答えを
知っているんですが、生徒さんにはなかなか伝わらない中不安に思う場面も出てくるものなんです。
それでも、1曲歌えるようになり、また1曲歌えるようになり
曲数が増える分だけ課題も見つかって、そしてまた課題をクリアしていく練習を多く続けました。
繰り返す事、2年。
2年前にカラオケに行ったメンバーで再度カラオケボックスに行ったそうなんです。
お友達から「前は歌えないって言って1曲も歌わなかったのに、全然歌えるやん!」
と言われたそうです!
この事を生徒さんはとても喜んでくれました。
と同時に感謝の言葉をいただきました。
音痴が改善された事によってお友達と楽しい時間を過ごす機会が増える事が
人生には大切で貴重なものだと思います。
悩みが1つ無くなったんですが、やればやるほど歌は楽しくなってくるんです。
まだまだ、今回の生徒さんの快進撃は続くようです。