現在ボイストレーニングを受けてくれている生徒さんの中に若い弁護士さんが居てます。

弁護する相手は年上の企業の社長や重役の方でなよなよ話していると、なめられてしまいます。

そこでボイストレーニングでハッキリとした声やなめられない話し方を学んでいます。

 

弱々しい、自信のない話し方では頼りない弁護士だと初めからなめられてしまいます。

特に中小企業の社長さんだと自分に自信がないとやっていけれないような人種なので

頼りない人が大嫌いなんです。

話を聞いてもらえないので仕事がなかなか進まない現象に陥ります。

本当の人間の中身がどうであれ、声が小さかったり弱々しかったり自信がない話し方をしていると

なめられてしまいます。

別になめられても良いんですが、仕事がうまく進まない。

そこで、本当の人間の中身がどうであれ声を太くてしっかりした感じにして

お腹でグッと押し出すような話しかたを練習します。

言葉やフレーズがフワフワ流れてしまうような話し方ではなく

1つ1つの言葉がカチッと聞こえて、腹式呼吸でグッと押すから直接

相手の体の中に言葉の意味と声が入っていくような

なめられない話し方を練習しておくと

 

見た目や声でしか判断できない人になめられない対応、つまり

頼りがいがある人の様に見せておいて

実際素晴らしい弁護士の能力を発揮できるように頑張ているのです。