舌がもつれるとか話し言葉を噛むとか・・もっとひどくなると声がうわづるとか。
これらの原因の多くが舌に力が入っていると言う事で悪い症状が出てしまうんです。
自分では、舌に力が入っていると本人は気が付かないんです・・
舌をちゃんと動かそうとし過ぎていて、舌に力が入り逆に正しい動きができずに
固まってしまっているので正確な滑舌ができないでいるんです。
特に上にある舌の絵のように舌が縮んで奥に短くなっていて
舌に力が入ると、正確な滑舌ができないばかりか舌の延長上にある声帯から喉全体に
力が入ってしまって声を出す筋肉が固まってしまい
声が堅苦しくなった後、声がうわづってしまいます。。
もう最悪な状態ですね。
舌の力を抜くと当然ながら舌が柔らかくなります。
柔らかい舌が、チとかヂとかチャとかで舌が上顎に着くとき
人によって形が違う上顎や上の歯の形にピッタリフィットするので
正確な滑舌ができるんです。
そして究極の話なんですが
力が抜けた舌だからこそ、素早く力強く動かすことも出来るんです。
これは体の力を抜いて動作して最大の力を発揮すると言う究極の奥義ですね。
力が入ってなにも良い事はないんです。