「舌が回らない時がある」という悩みを持つ方が、レッスンに通われることが多くあります。
といっても、舌が回らなくなって滑舌が悪くなるレベルは人によって様々なんです。
原因も症状も対処法も様々なので、まとめてブログにしてみました。
舌が回らない3つの原因
原因1:緊張している時
緊張するとどうしても、肩や首に力が入ります。
場合によっては、肩の近くの胸や背中、お腹の上側などの上半身に力が入って固くなることまであります。
この場合、もれなく舌が硬くなります。
硬くなった舌は、細くなって盛り上がり喉の奥に縮み込んで喉の穴を塞ぎます。
これで声が出なくなるんですよね。。
もちろん、舌の動きが悪くなるから舌が回らないと感じることになります。
原因2:酔っぱらっている時
お酒を飲むと、車の運転をしてはいけません!これは常識ですが、いまだに飲酒運転がなくならないことは悲しい現実です。
お酒に酔うと判断力が低下して、体の反応速度や正確に動かすことが緩慢になります。
もれなく、舌の動きも緩慢になり舌の動きが悪くなって舌が回らないと感じることになります。
車の正確な運転ができないのと同じように、舌を正確に動かすことができません。
もちろん、お酒は人によって酔う度合いが違いますから舌の動きもお酒の量や人によって違ってくることになります。
原因3:疲れている時(寝不足含む)
舌ほど鈍感な体の部位はないと思います。
体の疲れは、特に舌に出てくるものです。
疲れている時の食事中に舌を噛んでしまうという経験は誰でもあると思います。
場合によっては、血が出るほど思い切り噛んでしまう。。
体が疲れている時に、はっきりした声で話せないと言う経験もよくあるかと思います。
疲れている時は舌の動きが緩慢になるので舌が回らないと感じることになります。
舌が回らないと感じた時の滑舌改善方法
舌は鈍感な体の部位で、緊張やお酒の酔いや疲れによって動きが悪くなります。
そういった時の対処法や改善法をまとめておきます。
舌を動かすことで、固くならないようにする
舌を上の歯茎、下の歯茎の順番で軽く押すようにして運動をします。
上下の運動に少し押し出す運動を加えて、固くなって縮こまらないように動かします。
普段からこの運動をして、いつも舌が奥に行かずに前にいてることが正しい滑舌をすることにつながります。
できる人は、巻き舌を声を出さずにすることで呼吸を使いながら舌の力が入っていないことを確認できます。
声を出さずにできない人は、声を出しながら巻き舌をしてもいいですが変な人と思われないようにしたいですね・・
肩の力を抜いて上半身に力が入らないことを意識する習慣
肩や首の後ろの筋肉と、喉や舌の筋肉はつながっていると聞きます。
特に舌の奥の延長上に喉があるので、緊張や疲れがあると一気に動きが悪くなります。
普段から、上半身に力を入れずに最大のパワーを発揮するアスリートを見習いましょう。
イチロー選手や大谷翔平選手に限らず、一流アスリートは力を抜いて最大限の能力を出すことを意識しています。
我々一般人も見習う事はできます!
普段から、力を抜くことを意識して過ごします。
この力を抜くことは、腹式呼吸がうまくできることに繋がります!
腹式呼吸を意識して深呼吸する
腹式呼吸は発声の基本です。
生活の基本と言っても過言ではありません。
腹式呼吸のタイミングと滑舌も密接な関係になります。
腹式呼吸と声と滑舌の関係を学びたい方は是非ご参照ください。
体の力を抜くから、腹式呼吸も正確にできてコントロールできます。
腹式呼吸と舌の動きと連動させることによって、体を動かすことと舌を正確に動かすことができます。
舌が回らない状態にならないようにできるはずです。
舌が回らない症状と改善のまとめ
さて、今回の症状の原因は 緊張・お酒による酔い・疲れ(寝不足含む)です。
もちろん、それぞれが複雑に絡み合い、さらにストレスや精神的な衰弱も含みます。
しかし、舌を動かすことや体の力を抜くこと、腹式呼吸をうまくコントロールすることで
舌が回らなかったとしても、焦ることなく対処できると思います。
一時的に、舌が回らない状態になったとしても落ち着いて時間をおいて
対処することで、元の状態に戻ることでしょう。
しっかりとした声で、ハキハキと滑舌良く話すことを意識して
少しのトレーニングをすることで元の正しい状態に戻れるはずです。
焦らないことが一番のポイントなのかもしれませんね。
さて、舌が回らない・滑舌が悪いと感じる方はこちらの【滑舌改善レッスン】ページを参照ください。初心者でも大歓迎です。
日本全国の方が対象のオンライン滑舌改善レッスンもあります。
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