with コロナの世の中で進んでいくんですが、元々声が小さくて悩んでいる人にとっては死活問題で
とても難しい世の中になってきています・・それは、マスクを着けたまま話さなければならないと言う事です。
働いている人なら、だれでも感じる事かもしれませんがマスクを着けたまま話すと声が通りにくいと言う事があります。
そして聞く方も、困る事が多くてショッピングしてレジで会計する時に、マスクと透明のシートの向こう側で
話す店員さんの声が聞こえなくって何度も聞きなおすと言う事が有ります・・
私のボイストレーニングのレッスンの中でも、発声練習をして基礎力を高めて応用編で話す練習をした後に
さらにマスクを付けて話す練習をすると言う事が多くなってきました。
マスクを付けたまま話すと言う事は、声に自信がない人にとっては更に不安になってしまう
材料となってしまうのです。。
元来・・声は腹式呼吸を使って口から押し出されるものなんです。
しかしマスクを付けていると、呼吸が浅くなって話す時の呼気の方が少なくなってしまう
現象が声を小さくしてしまうんです。
マスクの薄い紙1枚、布1枚で声が出ていく音がこもってしまうと言う事も有るんですが
一番の原因は、呼気、吐く息が小さいのと口が思ったほど開いていないので
声を出す動作そのものが正しくされていないと事です。
この場合、マスクを付けたまま少し高い目の声で話すと上手くいきます。
高い声は、吐く息も少し強くなるし声がこもる事も抑えられます。
結局、マスクを付けている時に伝わるように話すと言う事は
とけていない時よりも声を出す動作を1.5倍増しにしないといけないので
疲れると言う事になりますね・・
マスク無しで話しはできる世の中に早くなって欲しいと思うんですが・・
そんな日は来るのか・・
いつまでマスクを付けて話す練習をしなければならないのか。。
マスクを付けたまま面接の練習なんて昔なら失礼に当たるんですが
今は、そういう時代なんですよね。