声が出にくい人は、どうしても喉に力が入ってしまうものなんです。
喉に力が入って結果的に声が出ないと言う事になってしまいうんです。
では何故、喉に力が入るか原因を考えると解決方法が解ってくると思うんです。
まず考えからから変えなければなりません。
音を聞いて声を出すときに先ず考えることが「声を音に合わそう!」なんです。
この、「声を・・」と言う考えそのものを変えなければなかなか声を自由にコントロールすると言うレベルに達しません!
音に声を合わすのを先ず止めにしてほしんです。
ゆっくりと進行していく時間の中で音を聞いた後に、腹式呼吸で息を吸い込む行為を先ずします。
深く吸えた方が結果として有利になってきます。
その後どのくらいの力で息を出すかを考えて欲しいんです。
これは経験で何度もボイストレーニングで練習する中で培われていくものなんです。
そして、やっと息を出し始める行為を行います。
行為を確認してから、声を力抜きつつ出してみる・・
声を出す動作の中では、声そのものは一番最後で
「体の動作をして二次的に出てきたもの」と言うくらい自分が声を音に合わそう!と言う
意識から遠い所にいて欲しいんです。(ついつい喉に力が入ってしまうからです。)
最後にその声が聞いた音と合っているか、イメージ通りか確認します。
結局「声」そのものは体の動作から出てくる副産物で、体の動作そのものが
「声を出す」と言う事のほとんどを占めると言う事んです。
声そのものをコントロールするのではなく、頭での思考から体をコントロールする事が
結果的に声のコントロールに繋がるんです。