ボイストレーニング乗岡教室は話し方教室もしてる大阪梅田近く中崎町にあるボイトレ教室です。

良い大人の年齢なのにまだまだ頼りない生徒くんとの会話。

生徒くん:「先生!2週間後に仕事の同僚から女の子を紹介してもらうことになったんです!」

私:「へぇ~・・良かったやん。いくつくらいの子?」

生徒くん:「同い年の34歳です。人見知りの女性だそうです。」

私:「マジで・・自分話すの苦手で前に合コンであんまりにも話さないから女性から

『あんた何しに来たん?』って言われてたやん?(笑)大丈夫??」

生徒くん:「そうですよね・・何話したら良いんでしょうかね??・・」

私:「いや・・せやから、前に話してたフットサルを久しぶりに偶然出会った同級生と始めた話とか・・」

生徒くん:「ああ・・」

私:「普段からやっていないフットサルで公式の試合をやって体中が筋肉痛になった話とか。」

生徒くん:「ああ・・ありましたね。」

私:「一人でカラオケに行くやん?アニソンとか歌うんやろ?そんな話とか」

生徒くん:「ああ・・行きます。僕の事よく知ってますね。。」

私:「いや・・自分で話す事考えろや!一人で食べ歩きするって言ってたけどあの話面白くないねんな・・」

生徒くん:「なんでなんですか?」

私:「回転ずしとかやん?ラーメンとか・・女子ってそんなに興味無さそうやねんな。。寿司では何が好きなん?」

生徒くん:「イカです・・」

私:「・・おもんない・・イカで話が広がらへんやんやろ?」

生徒くん:「確かに・・」

私:「前に、なんか独りで回転してない高い目のすし屋行ったって言ってなかった?」

生徒くん:「ああ・・行きました。ウニが美味しいすし屋なんです。」

私:「あ!有るやん!それ!女子ってウニ好きやねん。ウニの寿司が好きなところから

ウニのクリームスパゲッティーも好きなことにしたら良いねん!」

生徒くん:「なるほど・・」

私:「梅田の〇×って言うおしゃれな店でウニのスパゲッティーが有名やわ、誘えばいいねん。」

生徒くん:「勉強しなります!」

私:「そうや。女子ってドリアとかグラタン好きやねん!その店も梅田に有るわ。」

生徒くん:「そうなんですか!」

私:「そうや。オムライスも女子って好きやん?俺は嫌いやけど・・自分で調べて行けばいいねん。

あとパンケーキも流行ってるよな。自分で調べて女性のために下調べしといて行きたい話すればいいやん。」

生徒くん:「あああ。勉強になります。」

私:「いや・・でも生徒くん・・俺が言った事絶対に忘れるやろ??

ボーっとしてんと、メモったら?何なら覚えられへんやろうし女性の前に立ったら

全く忘れて話も何も出てこないやろ??、小さいメモ帳を作ってポケットに入れといて

トイレ行くフリしてメモ帳を見てから話に取り組んだらいいねん(笑)」

生徒くん:「なるほどぉ~・・・・・メモっていいですか?」

私:「早よメモれや!!」

生徒くん:「今はメモ帳持ってないんで、ノートにメモっていいですか?」

私:「俺に確認とる事か??知らんやんけ、なんにでも良いからメモっとけや!」

生徒くん:「ちょっと待ってくださいね~・・」

 

と言いながら無駄に大きい整頓されていないカバンの中からボロボロのノートを取り出して

生徒くん:「ここにメモって良いですか?」

私:「俺に確認とる事か??・・どこだって良いわ!・・ペン持ってないの?」

生徒くん:「ちょっと待ってくださいね~・・」

と言いながら無駄に大きい整頓されていないカバンの中からペンを探すのに時間がかかる・・

すると少しイライラしてきた私に向かってノートとペンを持って私を見上げて

生徒くん:「ハイ!そしたら、どうぞッ!」

と言ってきました・・

私:「え!?・・今言った事をもう一回初めから全部言えと言ってるの??」

生徒くん:「ああ・・変ですよね・・すみません。。。」

私:「ハイどうぞじゃねーーよ!自分で考えて思い出してメモってイケや!!・・」

生徒くん:「ああ・・ハイ。。」

と言って自分で書き始めました。

その後、メモったノートを読み上げさせると

ウニの下りとフットサルの下りが抜けていました。。

 

もちろんボイストレーナーの仕事ではないことは知ってます。

しかし、これくらいしないと女性との会話がちゃんとできて話し方のレベルアップに

つなげていく事が出来ないんですよねぇ~・・

男って話し上手になるには、女性と話すのが一番早いんです。

 

最近の中で若干イラっと来た話しでした(笑)